きょう提出してもらった研究計画書を読みました。きちんと書けている人とそうでない人にかなりはっきりと分かれました。呑み会ではもちろんのこと、普段のゼミでもできるだけなごやかにやっていますが、きちんとしなくてはいけない時にはきちんとしましょう。いついつに提出のことと指示されたら、その提出日はきちんと守りましょう。
考えたけれど、テーマも決まらなかったという人もいました。ほんとうに考えたのであれば、それはそれでかまいません。研究計画書に決まらなかったいきさつを書けばよいのです。
研究計画書は手書きでもかまいませんが、丁寧な字で書きましょう。上手な字でなくてもよいのです。読む人の立場にたって丁寧に書く。重要なことです。
プリントアウトする場合も、文章を練らなくてはいけないことに変わりありません。書き殴りのような研究計画書もありました。それではいけません。もう一度、「受講心得」を読み直してください。
提出物があるときは別途指示しない限り、A4版用紙を使ってください。
さて、肝心な内容ですが、調べるだけで片づいてしまうようなトピックは研究にはふさわしくありません。調べたうえで、思考をめぐらし、新たな視点なり、新たな考え方なり、新たな分析なり、新たな理論なりが浮かんでくるようなものでなくては研究とは言えません。すでに何度も言いましたが、このゼミでは考える習慣をつけるのがもっとも大切なことです。
もう1つ、今回のような提出物があるときには必ずコピーを取っておいてください。これはゼミに限らず、これから提出するすべてのものについてそうする習慣をつけてください。
ここまで読んだところで、さきほど提出したものは撤回したいと思ったら、来週、改めて提出してください。
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