2014年4月10日木曜日

基本的な姿勢

新学年度が始まって数日経ちました。昨年度もそうでしたが、今年度も、みなさんに注意しておきたいことがたくさん出てきました。とりあえず、重要なことを以下に書いておきます。

1 大学での講義は(古臭い言いかたですが)真剣勝負です。まっとうな大学教員であれば講義のためにたくさんの時間とエネルギーを注いで準備します。ですから、講義を受ける学生や院生にはそれに応えることができる真剣さで臨んでほしいのです。いい加減な気持ちで教室にやってきて、なんとなく時間をつぶすのであれば、教室に来ないでください。

2 学生や院生に、「私用があるので授業を欠席します」とあっけらかんに言われてしまうととても当惑します。私用は授業を欠席する理由になりません。それでも欠席するというのであれば、その責任は自分で負ってください。わたくしの講義の進め方は積み重ねなので、講義に欠席してしまうとそのあとが大変です。どうやったら、その埋め合わせができるか、よく考えてください。わたくしも校務やその他の公務で休講にせざるを得ない場合もありますが、その場合もきちんと責任をとって、その補いをきちんとします。

3 メールでの連絡は大歓迎ですが、件名がなかったり、本文に宛名、差出人名がなかったり、文章が乱れたりと、いろいろと問題のあるメッセージが届きます。注意点を要領よくまとめたウェブページがありますので、紹介します。
http://user.keio.ac.jp/~matsuoka/mailsample.htm
慶應義塾大学の松岡和美さんのページです。参考にしてください。

こうした基本的な約束を守ったうえで、楽しく、にぎやかにやりましょう。

あす11日は大津の部屋です。
http://otsuyukio.blogspot.jp/2014/03/4.html
だれでも参加できます。ぜひおいでください。

1 件のコメント:

  1. 多くの学生が先生のお話に耳を傾け、大学で学び、育ち、そして大学を巣立ち、社会で活躍されることを祈念いたします。

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