以下の講演を引き受けました。公開だそうですので、明海の学部生、院生、関係者も参加できます。ただし、講演会後の懇親会は参加できません。わたくしの指導院生はできるだけ参加してください。なお、参加希望の場合はあらかじめt.fukutomi16[@]gmail.com(@の前後の[]は削除してください)の福富さん宛に参加申し込みをしてください。
この記事をご覧の一般のかたで参加希望の方がいらっしゃいましたら、同様に、参加申し込みをしたうえ、ご参加ください。
【三田教育学会講演会】
2015年10月17日(土)14時30分~17時
於 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 476教室
講演者:
大津由紀雄先生(明海大学外国語学部・大学院応用言語学研究科教授)
講演題目:
ことばと教育について考えるときに必要な言語学と認知科学
講演概要:
現行の学習指導要領では言語力の育成を教科等横断的に行うことの重要性がはっ
きりと謳われています。しかし、先生がたの間では、言語力の育成と言っても具
体的になにをしたらよいのかという戸惑いが広がっています。また、ことばの教
育そのものについても、なにを目的とするものなのかもはっきりせず、当然のこ
とながら、目標についても混乱がみられます。こうした現状を踏まえ、言語学と
ことばの認知科学に身を置いてきた研究者として、教育に関わる方々にはぜひこ
れだけはきちんと理解しておいてほしいということをできるだけ専門用語を使わ
ずにお話し、慶應義塾大学におけるわたくしの研究・教育活動の1つの区切りと
したいと思います。あっ、今回もあくまで「中締め」ですからね。くれぐれも誤解のありませんよう。
<当日のタイムスケジュール>
14時30分-16時 大津先生ご講演
16時-16時20分 小休憩
16時20分-17時 質疑応答
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