2013年11月18日月曜日

大津ゼミ希望者のみなさん(続)

ゼミの受講希望を締め切りました。アポイントメントを設定した人たちもこの書き込みを最後まで読んでください。

今後ですが、12月3日までの面接の後、空きがあれば、(当初、来年4月に行う予定にしていた)二次募集を行います。そして、さらに空きがあれば、来年4月に三次募集を行います。ただ、現時点では、それらの可能性はかなり低いと思ってください。

二次募集、三次募集のお知らせはこの「新浦安日記」で行います。関心のある人はこまめにチェックしてください。

今回の募集でいろいろなことがわかりました。なんと言っても驚いたのは、メールの書き方を心得ていない人がたくさんいるということです。

1 「件名」欄は必ず記入しましょう。今回は「ゼミ受講希望」とするよう指定しておいたので、ほとんどの人ができていましたが、中には空欄の人もいました。

2 本文に宛名を書きましょう。「~先生」「~様」などです。相手が教員の場合、「~先生」を選ぶのが無難でしょう。ちなみに、わたくしは「~様」でも気にしません。また、最初のやりとりの場合には、姓名とも書くようにしたほうが間違いありません。なお、「大津先生様」というのがありましたが、「大津(由紀雄)先生」ないしは「大津(由紀雄)様」とすべきです。

3 本文はきちんとした書きことばで書きましょう。「先生のゼミを受けたいんで、メールしました。よろしく」の類がありましたが、これではいけません。たとえば、「先生のゼミを受講したいので、メールいたしました。よろしくお願いいたします」程度のことは書けるようにしましょう。これは就職活動の場合にも重要ですよ。

4 本文の最後には必ず差出人の名前を書きましょう。これがないとだれからのメールなのかわかりません。メールのアドレスに加えて名前が出てくるしている人もそれで安心してはいけません。必ず本文の中にも入れましょう。

5 2~4は携帯メールに慣れている人が犯しやすい間違いです。PCメールに慣れるようにしましょう。

さて、ゼミについてですが、説明会で言ったように、現在持っている知識の量は問題ではありません。大切なのは好奇心と向上心です。再来年の3月に《ああ、いままでに体験したことがなかった、よい1年間だった!》と思えるようになって欲しいのです。そのためには、楽はできません。たくさんの作業をしてもらいます。たくさんの努力をしてもらいます。不安がある人は面接のときに言ってください。できるだけ個別に対応します。

《大変だが、あとで、ああよかったと思えるゼミ》を目指しています。ちなみに、今年度は明海での初年度でしたので、まだ勝手が十分につかめていない状態で出発しました。来年度は今年度、学んだところを生かして、少し変わったやり方で進めます。

努力には高い評価をしますが、怠惰には厳しく対応します。学年度末に、「この単位を取らないと卒業に影響するのでなんとか単位をお願いします」という類のことを言われても対応はできません。

アポイントメントを遅刻や無断欠席した場合は受講希望受付を取り消します。やむをえぬ事情が生じた場合は必ず事前にメールでその事情を説明してください。




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