2015年4月28日火曜日

Hillary Clintonの出馬宣言ビデオ

Hillary Clintonの出馬宣言ビデオの書き起こし原稿は以下の場所にありますので、自分の書きとったところと比べて、必要な部分は補ったり、訂正を加えてください。
http://www.bloomberg.com/politics/articles/2015-04-13/transcript-hillary-clinton-announces-run-for-president

今回学ぶべきところは、聴き取り(listening)で大切なのは聴力検査が測るところとは違うという点です。予測(prediction)できることが大切で、それを支えるのは、文法力、語彙力、一般的知識量です。

CNN Student NewsのURLは以下のとおりです。
http://edition.cnn.com/studentnews



2015年4月27日月曜日

大学院応用言語学研究科進学学内説明会

明海大学の学部から明海大学大学院応用言語学研究科への進学を考えている人向けの説明会が5月13日(水曜日)の昼休みに2502教室で開かれます。

応用言語学研究科の概要や進学のために必要な準備をはじめ、重要なことがらについて説明します。

明海大学大学院応用言語学研究科は基礎言語学の堅固な基盤の上に築かれた応用言語学の研究・教育機関です。基礎言語学での論文執筆も可能です。

研究科長、研究科長補佐、大学院担当副学長をはじめ、科目担当、修士・博士論文審査担当の先生がたも多数出席の予定です。

大学院進学を考えている4年生はもちろん、大学院進学について知りたいと思っている3年生以下のみなさんも大歓迎です。

明海大学大学院応用言語学研究科はますます充実の度を高めていきます。そんなタイミングで、応用言語学研究科に籍を置いて、みんなでよりよい大学院を作り上げていくプロジェクトに参加してみませんか。




2015年4月22日水曜日

東京言語研究所 理論言語学講座

「大津研ブログ」に東京言語研究所の理論言語学講座の情報を載せました。今年度、明海の大学院で開講されない科目などを履修するのもよいと思います。なお、大津の特別演習、特別研究を履修している院生で、理論言語学講座の科目を履修する人(それがお勧めですが)はあすの院ゼミで申し出てください。

なお、言語学入門、社会言語学入門、音声学をはじめ、学部生でも理解できる科目もあります。ぜひ積極的に受講してください。




Language Learning

大学院応用言語学方法論を受講している皆さん、Language Learningのこと、確認しましたか?まだだったら、反省してください。授業中にあれだけ言われたら、「くやしい!」と思って、すぐにでも調べなくてはだめです。

OPACで調べると、なんと創刊号から揃っているようですね。まずは現物を手にして、最初の頃の掲載論文に、あの解説に書いてあった傾向がみられるかどうか、確認してください。


今年度はじめてのゼミ呑み会

新年度の大津ゼミができてはじめての呑み会を開きました。わたくしの大学院の講義が7時30分まであったので、それにあわせて、7時開始にしてくれました。7時40分ごろ、会場の新浦安さくら水産に着いたときにはすでに大そうな盛り上がり状態になっていました。ほぼ全員が出席。それに、院生、須田先生も加わって、大人数の呑み会です。ことしは酒好きも多く、これだけにぎやかな会は久しぶりです。

いろいろなことを語り合ううち、約2時間はあっという間に過ぎました。もちろん、それでお開きというわけにはいきません。新浦安の駅地下にある立ち呑み屋さんで二次会。立ち呑みは着席呑みと違って、いろいろな人と話ができるので、とても楽しい。

このゼミ生たちが1年間でどんな成長を見せてくれるのか、大いに楽しみになりました。

月に一度のペースで呑み会をやろうなどという話になりましたので、次回は5月になります。「おおつの部屋---おひまなら来てよね」と合同でやってもいいね。そうであれば、5月14日(木曜日)午後6時からニューマリンズでとなります。

今回の幹事は小出。あまり慣れていないと言っていましたが、とても上手にまとめてくれました。ありがとう。




2015年4月20日月曜日

東京言語研究所春期講座について

この週末(4月18日、19日)に開催された標記の講座についてはすでにこのブログでもお知らせしたとおりです。2日間で現代言語学を鳥瞰でき、しかも、理論言語学講座を受講すれば、この講座の受講料が実質的に無料になるという特典まで用意されており、この機会を逃す手はありません。実際、数人の院生が参加し、心強く感じました。

ただ、多くの院生は一部分たりとも参加することがなく、ほんとうに大学院で基礎言語学、応用言語学を修める気があるのかどうか、不安になります。何度も言っていますが、大学院での研究は講義に出ていればよいというものではないのです。この点、できるだけ早い機会に院生同士で話し合ってください。

また、参加した院生も一日だけの参加であったり、ごく一部分の参加であったりした人も多く、まことにもったいないことをしたと思います。たとえば、高橋将一さんの生成文法の講義は明海大学大学院での生成文法の講義演習とまことに相性の良い内容で、すでに明海で生成文法関係の講義演習を受けた人にはよい復習の機会となり、これから受講を予定している人にとっては生成文法(とくに、その方法)の概要を掴んでおく格好の機会であったはずです。上野善道さんの音声学や西山佑司さんの語用論なども大いに刺激的であったと思います。

まもなく理論言語学講座が始まりますが、ぜひ一人でも多くの院生が参加し、積極的に講義や演習に参加することを期待しています。

2015年4月15日水曜日

東京言語研究所春期講座

東京言語研究所(西新宿)
の春期講座が今度の週末、4月18日、19日に開催されます。

2日間で現代言語学が鳥瞰できます。得難い機会ですので、学部生のみなさん、院生のみなさん、奮って参加してください。

明海大学の関係者では、
西山佑司さん(名誉教授、前副学長、東京言語研究所運営委員長)
嶋田珠巳さん(外国語学部教員)
大津由紀雄(外国語学部教員)
の3名が講師を務めます。


2015年4月14日火曜日

おおつの部屋---おひまなら来てよね

「おおつの部屋---おひまなら来てよね」を5月14日(木曜日)午後6時からニューマリンズで開きます。

「おおつの部屋---おひまなら来てよね」は広く明海大学コミュニティおよび一般の方々に開かれた懇親の場です。学部生、院生、卒業生、教員、職員をはじめ、どなたでも参加できます。ぜひおいで下さい。




大津担当の英語学概論(嶋田珠巳さんとご一緒)と英語学特講の受講について

大津担当の英語学概論と英語学特講ですが、講義概要に明記したとおり、先週第1回目の講義に出席しなかったものは履修できません。ただし、これも講義概要に記したとおり、出席できなかった理由を事前、もしくは、第1回目の講義当日にメールで説明したものはこの限りではありません。

なお、出席した人も今週、写真付きの受講票を提出しないと履修できませんので、間違いのないようにしてください。


特別演習・特別研究

大学院生のための演習である、特別演習と特別研究ですが、4月、5月はつぎの日程で行います。

4月23日(木曜日)午後1時から
5月21日(木曜日)午後1時から

場所はいつもの会議室が使えればそこ、だめなら、6階にしましょう。会議室の手配はお願いします。

なお、発表者や発表順についてはみなさんで話し合って決めておいて下さい。なお、5月の最初の発表者は金さんです。


2015年4月13日月曜日

研究指導に対する大津研究室の基本的な考え方

ゼミ生のみなさん、大津担当の学部向け科目をとっているみなさん、院生のみなさん

今年度最初の一週間が終わりました。

ほかの講義や演習とはだいぶ風情が違うので、戸惑った人も多いかと思います。これは慣れの問題ですから、しばらくこちらのペースに合わせてやってみてください。いずれ楽しさがわかってきます。

この一週間に複数の院生から受けた質問があります。それは「個別指導はないのですか?」。答えは、《個別指導が必要とわたくしが判断したときはしますが、原則として、研究指導はわたくしの指導を受けている院生全員で集まって議論しながら行います》というものです。この点はゼミ生を含め、学部生の皆さんにはあまり違和感はないのではと思うのですが、どうでしょうか。

上の質問のもとには、《研究は指導教員と自分の二人で進めていくもの》という考えがあるように思います。もちろん、指導教員は院生の研究に対して必要と思われる助言を与えるのが任務ですから、そうしますが、そのことは、研究を当該院生と指導教員の中だけに押しとどめておかなくてはならないということを意味するのではありません。

自分の考えを仲間(院生、ゼミ生、など)に聞いてもらい、いろいろな意見をもらい、議論する。そうやって知的に成長していくことが重要です。わたくしは日本でも、アメリカでも、そういう形での指導を受けてきました。教員になってからも、ずっとそういうやり方で指導をしてきました。

「ほかの人たちに自分の研究の話を聞いてもらうのは申し訳ない」と言った院生もいましたが、それは違います。あなたの話を聞くことによってほかの人たちも刺激を受ける。考える素材をもらう。新たな視点に気づく。いろいろなご利益を得るのです。ということは、逆に、ほかの人の話を聞いたときに、あなたもいろいろと発言しなくてはなりません。

お互いに刺激し合う。わたくしは「貢献」ということばを使います。そのことばを使えば、《お互いに貢献しあうということになります。

学部生のみなさん、授業中に《こんなことを言ったらほかの人の迷惑になるのではないか》という気遣いは不要です。実際にそうであれば、わたくしがそう言います。大切なことは積極的に発言することです。

院生のみなさん、明海大学の大学院で、「特別演習」や「特別研究」と呼ばれている、指導教員による研究指導は、いま書いた理由で、基本的に全員が集まって行います。したがって、時間も長時間になります。

互いに切磋琢磨しあいながら、知的な楽しみを共有しましょう。

2015年4月6日月曜日

大津担当の大学院科目、学部用ゼミ、英語学概論、英語学特講を受講予定のみなさん

今週の授業までに、以下をダウンロードして、プリントアウトした上、目をとおしておいてください。

阪大生のためのアカデミック・ライティング入門
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/handle/11094/51131

この文献は、タイトルどおり、もともとは大阪大学の学生用に用意されたものですが、より一般的にも価値のあるものです。ごく短いものですので、必ず読んでおいてください。


いよいよ授業開始

いよいよ、あす6日から授業開始ですね。

わたくしの授業に関しての連絡はこの「新浦安日記」でしますので、受講希望者は必ずこまめに閲覧してください。

わたくしが担当する科目を履修するには第一回目の授業に参加することが必須です。やむを得ない事情で欠席する場合は必ず事前にメールで連絡すること。急病などの場合で、事前の連絡が不可能であった場合はその事情を書いて、その日のうちに、メールで連絡すること。以上のことは『履修要綱』にも書いておきましたが、必ず守ってください。

大学院の応用言語学特論を受講予定の人は以下の2つの論考を読み、ノートを取り、自分の意見をノートにまとめておいてください。









2015年4月3日金曜日

英米語学科新入生の皆さん

明海大学外国語学部英米語学科へのご入学、おめでとう!

このメッセージを書いているのは入学式直前です。式の後、午後から学科別のオリエンテーションがあり、そこで皆さんと初めて顔を合わせることになります。教員のあいさつもありますが、時間が限られているので、きょう、皆さんにぜひ伝えておきたいことを書いておきます。

大学で学ぶことで一番大切なのは、自分で問題を見つけ、それについて自分のあたまで考えることができるようになることです。見つけた問題には模範解答というものがまだ見つかっていないかもしれません。ひょっとすると、そういうものは存在しないのかもしれません。では、なぜ、考えるなどということをするのか。答えは簡単です。楽しいからです。

問題を見つけ、それについて考えをめぐらす。ほかの人が言っていること、書いていることに惑わされることなく、自分のあたまで考えてみる。「批判的(critical)」ということばが使われることもあります。ここでいう「批判的」というのは揚げ足を取るということではないことに注意してください。

明海大学外国語学部英米語学科にはいろいろな教員が揃っています。男性、女性。若手、中堅、ベテラン。英語学、英語文学、英語教育、異文化コミュニケーション。さらには、人柄、性格もさまざまです。できるだけ早く、この先生となら、楽しく語り合うことができるという先生を見つけてください。そして、積極的に語りかけてください。待っています。

1年生用の科目としては、金曜日3限の英語学概論があります。嶋田珠巳さんと二人で担当します。英語学の楽しさ、考えることの楽しさを味わうことができるように工夫を凝らして待っています。ぜひ受講してください。

充実した学生生活を送ってください。