2015年11月13日金曜日

英語学概論(大津・嶋田担当)の受講生のみなさん

英語学概論(大津由紀雄・嶋田珠巳担当)
2015年11月13日
本日の講義でのみなさんからの意見:
A 第一言語(母語)獲得とB 外国語学習の共通点と相違点
共通点:
声を出す
経験(ことばとの触れ合い)が必要
使わないと忘れてしまう
繰り返し使う---聞く
結果として身につけたもの(ことば)を使って本が読める
人間(ヒト)しかできない
相違点:
Aは容易、Bは困難
Aはまっさら、Bは母語が先にある
Aは自然、Bは努力が必要---努力次第で母語を上回ることができる(異論あり)
Aは自分で対象を選べない、Bは選べる
Aは文法を意識しない、Bは意識的に文法を学ぶ
Aは生まれてからすぐ、Bはあと
所要時間
A 8hrs x 365days x 3yrs =8,760hrs
B 50mins x 4 x 30wks x 6hrs = 36,000mins = 600hrs
身につけたものの中身
課題:
「Aは容易、Bは困難」に関連して、Aは(ほとんどの場合)失敗しないが、Bは失敗することが多い。それはなぜか。
そのつぎの課題:
効果的で、効率のよい外国語学習法とはなにか。


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