2014年1月4日土曜日

「大津の部屋---おひまなら来てよね」新年会と「大津研ブログ」記事の明海関連箇所の転載

「大津の部屋---おひまなら来てよね」新年会(と言っても、特別なことはなく、いつものとおりのことですが)を1月14日(火曜日)午後6時ごろから、ニューマリンズで開きます。明海コミュニティ(学生、院生、教職員、卒業生)はもちろん、大津とその仲間たちと話してみたいかたなら、どなたでも大歓迎です。来年度のゼミ生もぜひ来てください。場所がおわかりにならない場合はわたくし宛にメールをください。

以下は、「大津研ブログ」に載せた記事の明海関連箇所の転載です。

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(前略)教育者としては、明海大学の外国語学部と大学院応用言語学研究科での活動を本格化させます。昨年4月以来、いろいろな体験をしました。その中でも、ことしの課題として一番に据えたいのは、学生・院生に自信をつけさせたい。背景には、学生・院生の自信不足があります。思わず、「不足」と書いてしまいましたが、「欠如」としてもよい。

学部生については、明海の外国語学部英米語学科では他のところでは味わえない興奮が味わえることを実感させたい。単にTOEICのスコアを上げるためではなく、ことばの力を、そして、英語の仕組みと働きを理解することで、結果として、TOEICのスコアが上がっていく。その過程で、ものが考えられる若者に育ってほしい。そう強く願っています。

このことに関連して、わたくしに自信を与えてくれたことがあります。担当する「英語学特講」という講義、12月に入ってからの授業でのことです。受講者が自主的に議論を始めたのです。思わず、心の中で「やった!」と叫びました。つぎの週も議論は続きました。できるんですよ。辛抱が必要ですし、適切な助言も必要です。でも、学生ときちんと対峙すれば、必ず、学生の心に変化が起きる。

基本的に、院生も同じことです。日本で唯一の応用言語学研究科であることを誇るのもよし、たくさんの「著名教授」が揃っていることを誇るのもよし。でも、一番大切なのは、院生も含め、研究しようとする心が集まっているということです。

4月からは新しい教員仲間も加わります。若い仲間とチームを組んで、勢いのある(あるいは、戦う)明海大学外国語学部、大学院応用言語学研究科を作り上げていきたいと思います。

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