2015年5月13日水曜日

大学院「応用言語学方法論」受講者のみなさん

昨日(5月12日)に提出してもらった、みなさんの研究計画書ですが、来週、改訂版を再提出してください。理由は計画書としての体を成していないからです。

まず、
1 学生番号
2 氏名
を書くのは当然のことでしょう。

つぎに、
3 研究課題名

そして、
4 研究目的
5 研究目標
このそれぞれがどのようなものであるかは講義中に説明したはずです。また、この2つは密接に関連があり、目的を踏まえた上で、目標の設定をしなくてはいけません。

6 研究内容
計画書の核となる部分です。必要であれば、例文などを使ってください。

7 研究方法
ここも6に同じく、重要な部分です。できるだけ、具体的に書きましょう。

8 期待される結果
9 この研究が応用言語学の研究と考えられる理由

ここも、きちんと考えて書かなくてはいけません。なお、「期待される結果」というのは(とくに)上記4、5、6と照合して考える必要があります。

最後に、2つ程。

A 本文の日本語はきちんとしたものにしてから提出しましょう。できるだけ、日本語を母語とする人(だれでもよいというわけではないことは話したとおりです)に見てもらいましょう。

B 手書きのものを出す時は、丁寧に書きましょう。上手でなくてもかまいませんが、読むのに苦労するようなものは避けるべきです。

全員、「受講心得」をもう一度熟読し、その上で、みんなで集まって反省会をしてください。今回、どんな努力が足りなかったのか、よく話し合って、来週は同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

なお、来週から、個別の発表を始めてもらうという方針に変更はありません。

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